もしものときの備えに。非常時にエコキュートが活躍!

こんにちは、エコキュート交換専門店「エコ急」です。
いつもご家庭のお湯まわりをサポートさせていただいていますが、今日はちょっと“もしも”のお話を。

毎年のように発生する自然災害。地震、台風、大雨など…私たちの暮らしを一変させる出来事は、いつどこで起こるかわかりません。そんなとき、私たちの身近な設備のひとつ、エコキュートが「非常時の強い味方」になるってご存知でしたか?

今回は、災害時や停電・断水のときに、エコキュートがどう活用できるのか、そして「事前にどんな備えをしておけばいいのか」について、わかりやすくご紹介します。

目次

エコキュートの「貯湯タンク」は、非常用の「水タンク」にもなる!

エコキュートには、たっぷりとお湯をためておく貯湯タンクがありますよね。
実はこれ、いざというときの生活用水としてとても役立つんです!

370L~460Lタイプなら、最大でお風呂2杯分ほどのお湯が入っている計算になります。

このタンクの中のお湯は、飲み水には使えませんが、次のような用途には大活躍。

  • 手洗いや洗顔
  • トイレを流す
  • 食器や衣類の軽い洗い物
  • 簡単な掃除や雑用水

特に「断水してトイレが流せない!」という場面では本当にありがたい存在になります。

停電したときは、エコキュートはどうなる?

エコキュートは電気でお湯を沸かす仕組みなので、停電になると新しくお湯を沸かすことはできません
ただし、すでにタンクに貯まっているお湯は使えます

蛇口からお湯を出すための給湯ポンプも電気で動いていますが、給水バルブを開けて「非常用取水栓」から直接取り出すことが可能です。
(※機種によって異なるので、取扱説明書やメーカーサイトでご確認を!)

【使い方】非常用取水栓からお湯(水)を取り出すには?

多くのエコキュートには、貯湯タンク下部に「非常用取水栓」「非常用コック」がついています。
使い方の一例をご紹介しますね(※モデルにより操作が異なるので、必ずご家庭の機種でご確認ください)。

STEP
電源レバー操作窓を開け、エコキュートの電源を切る(ON→OFF)
STEP
脚部カバーの「取水窓」を開ける
STEP
給水配管専用止水栓を閉じる
STEP
「逃し弁」のレバーを手前に起こす
STEP
バケツを取水口の近くに用意して、ゆっくり非常用止水栓を開く

※お湯は熱いまま出てくる場合もあるので、やけどには十分注意しましょう!

STEP
必要な分のお湯が取り出し出来たら、再び「止水栓」を閉じる
STEP
取水窓を閉じて完了

【準備しておこう】事前にできる3つの備え

1.非常用取水栓の場所と使い方を確認しておく

「いざ」というとき、慌てて説明書を探すのは大変…。ご家族みんなで場所を確認しておくと安心です。

2.バケツやポリタンクをそばに置いておく

バケツの写真

取り出したお湯をためておく容器も、普段から近くにあると◎
折りたたみバケツなど省スペースのアイテムもおすすめです。

3.取扱説明書を見えるところに

冷蔵庫や給湯室の扉などに貼っておくと、緊急時にもすぐ対応できます。

災害時にも“お湯”があると心がホッとします

避難生活では、水が使えないストレスや寒さ、衛生面の不安が大きくのしかかります。
そんな中でも、手を洗えたり、少し顔を拭けたり、お湯があるだけで「ほっとする時間」がつくれるんです。

私たちがご提案しているエコキュートは、そんな非常時にも「暮らしを守る」存在として、多くの方に喜ばれています。

まとめ

「万が一のために」も、普段からの安心のために

エコキュートは、普段は見えないところでがんばってくれている、まさに縁の下の力持ち。
そしてもしもの時には、ご家族の生活を支える心強い存在にもなってくれます。

「うちのエコキュート、ちゃんと動いてるかな?」「取水栓の場所、知らないかも…」
そんな方は、点検やご相談もお気軽にお声かけくださいね。

お問い合わせはお気軽にどうぞ

地元・米子市、境港市、安来市の皆さまの安心のために、私たちエコ急はこれからもお湯まわりのサポートを続けてまいります!​地域密着のエコ急が、迅速かつ丁寧に対応いたします。

お電話やLINEでのご相談も承っております。

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